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2日目-6:海南島・三亞観光 - SSヴァーゴ 海南島・ハロン湾クルーズ(18) [客船クルーズ乗船記]

2008年8月11日(月)[続き]:海南島上陸、三亞市内観光は・・・

 いよいよ中国・海南島への上陸です。海南島南端の三亞は、Googleマップで見るとこんなところです。


大きな地図で見る

 中央上部、果物がぶら下がっているようなところが、客船ターミナルのある人口島です。先月までは、この航空写真には、影も形もありませんでしたが、まだ工事中らしい画像が写っています。

 横殴りの雨が吹き付けるスコール状況の中での下船です。

 船からターミナルまでの通路は吹きさらしになっていますが、船の方も慣れたもので、全員にポケットレインコート(もちろん無料です)が配られました。みなさん、早速、それを羽織って下船・・・

 こんな天気でも、記念写真は、しっかり撮っていました。

 入国審査です。パスポートは、ここで預けます。入国、出国のスタンプが押され、自動的に船の方に回収されていく仕組みになっています。市内観光の際、現物を持ち歩く必要がないので安心です。

 たくさん並んでいるように見えますが、5分ほどの待ち時間でした。

 ビルを出たところに、観光バスが待っています。この時間は、全部、明珠プラザまでのシャトルバスなので、どのバスに乗るかの指定はありません。念のため、行き先だけは確認した方が良いでしょう。
 それ故、先を争って乗ろうとする人たちで、ぐちゃぐちゃ状態。まともに数も数えていないので、座席が無くて降りてくる人とか、まぁ、予想はしていましたが、ひどすぎ・・・

 これと言った目的があるわけでもないので、焦らず、余裕のありそうなバスに乗り込みます。

 14:45、出発。シャトルバスとは言っても、本来なら「三亞ビーチ途中下車(15分」-「明珠プラザ」-(希望者は別のバスで「ローカルプロダクトショップ」)-「明珠プラザ」-「船」というコースですが、雨のためルート変更。

 まず、三亞ビーチ途中下車は、スキップ。

 中国のハワイだったはずが・・・

  

こんな状態(バスの車窓から)・・・

 じゃぁ、このまま明珠プラザに向かうのかと思いきや、ガイドさん(シャトルバスと言ってもちゃんと乗車しています)が、「ローカルプロダクトショップに行きたいかぁ~?」と問いかけ始めました。

 まずは、中国語で・・・最初何を言い出したかさっぱりわからず。場は「シーン」。
 このバスには、インド人や西洋人が半分ほどいたので、次に、英語。それでも「シーン」。

 で、結局、反対意見は出なかったということで、「ローカルプロダクトショップ」経由となりました。

 15:00過ぎ、バスは「ローカルプロダクトショップ」に到着。


・・・が、正式名称のようです。

 ここでは、半分が、椰子(ココナッツ)を使ったお菓子工場。

 
実際に生産していました

 残り半分が、地元商品を扱うお土産屋さん。一方通行の迷路のようになっており、強制的に全ての商品が目にとまるようになっています。立ち止まらずに通過するだけでも、15分くらいかかりました。

 出口付近には、果物や串焼きなんかも売っています。2~4元(=30~50円)です。

 

 見るからに美味しそうだったのですが、ちょっと怖くて手が出せませんでした。(お腹が弱いもので・・・)

 記念にということで、ココナッツキャンディーを一袋だけ買いました。

 

 なんと、これが正解! 8.5元(=140円)しかしないのに、とっても美味でした。これなら、みんなのお土産に10袋くらい買っておけばよかったと後悔しています。

 [追記] キャンディーの中身の写真を追加しました。1袋に40個くらい入っています。

 40分ほどの滞在後、ここまで乗ってきたバスに乗り込み「明珠プラザ」に向かいます。

 15分ほどで到着、明珠プラザは、巨大なショッピングセンターです。

 晴れていれば、ここを起点に周りを散策するというパターンでしょうが、小降りになったとはいえ、まだ外は雨が降っています。とりあえず、建物の中をブラブラしてみましたが、これと言ってお土産になりそうなものもなかったので、早めに船に戻ることに。

 16:45過ぎ、このバスに乗って、船に戻ります。

 10分ほどで、ターミナルに到着。
 車窓から見たヴァーゴです。

 出国審査は、アクセスカードを見せるだけ。早めに切り上げてきたので、ほとんど待ち時間無しで通過できました。

 


ここが乗船口

 再び、船上ライフに戻ります・・・が、その前に・・・続く(CLICK!)


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コメント 2

hide

三亞にはおみやげ物屋さんとかショッピングセンターとかがあったんですね。私たちは夕食付きのツアーに参加したので,雨の海岸を歩かされ,真珠のお店とお茶のお店(どっちも観光客相手の観光バスが横付けされるお店)に寄った後で,鹿が後ろを振り返っている巨大像がある公園へ行って,海鮮料理の夕飯を食べ,出航時刻ギリギリになって船に帰りました。
観光バスのガイドさん(日本語を勉強したという中国人)によると,海南島は苦甘露という始めは苦くて後から甘みを感じるお茶と真珠の養殖が有名なんだとか。事前に調べてなかったのでガイドさんの言葉を信じて買い物をしましたが,ココナッツキャンディー,安くておいしそうですね〜〜〜
by hide (2008-09-15 16:44) 

くりぴん

hideさん、雨の海岸は大変だったでしょう。でも、海鮮料理の夕食は良かったのでは? 地元の料理が食べられるのも旅の楽しみですよね。
ローカルプロダクトショップも、観光客相手のお土産屋さんです。安いと言っても中国の物価から考えると高いと思います。
P.S. ココナッツキャンディーの中身の写真を追加しました。
by くりぴん (2008-09-15 18:09) 

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