1日目-5:キャビン&ガラディナー予約 - SSヴァーゴ 海南島・ハロン湾クルーズ(8) [客船クルーズ乗船記]
2008年8月10日(日)[続き]:何はともあれ、キャビンへ・・・
手厚い(?)歓迎を受けた後、何はともあれ、キャビン(客室)へ向かいます。
10デッキのエレベーターホールで降りて・・・
長~い廊下を進みます・・・と言うほどの、距離ではありませんでした。
今回は、バルコニー付きのオーシャンビューステートです。キャビン番号は「10088」でした。
おー、何とラッキーな(中国流では・・・)番号だったことか・・・でも、日本人(少なくとも我が家)には、通じなかったみたい ・・・ この話は、いずれ。
キャビンのレイアウトはこのようになっています。ウチは、この絵の左右逆になりますが。
入口から見たところ
ソファー(ウェルカムフルーツあり)とデスク
外国船の場合、いつも電圧・コンセント形状が問題になりますが、ヴァーゴの場合、デスクのところにある電源は、220V三ツ股タイプ(SEタイプとBFタイプ)でした。
ガイドブックでは、B/BFタイプと説明があったので、両方の変換アダプタを準備しておいたのですが、実際使えたのは、BFタイプのみでした。
とりあえず、これで、デジカメとかのバッテリ充電問題は解決。ただし、コンセントの横には、以下のような注意書き。日本語がちょっと変なのは、ご愛敬(^_^)。
もちろん、このルールは、ちゃんと守りましたよ。
反対側(入口側)になります。
液晶テレビ、飲み物セット、クローゼット
お茶/紅茶/コーヒー類、ミネラルウォーター3本(無料)
電気湯沸かしポット
クローゼット内、バスローブ(薄手、タオル地の2種類)
洗面所
洗面所の左右に、トイレとシャワー(いずれも引き扉が付いています)
クルーズ客船では、水回りのトラブルがつきものですが、洗面所の排水が悪かったくらい(二日目に自主的に修理に来てくれました)で、シャワーも、湯量/湯温とも十分でした。
バルコニー(ベランダ)に出てみます。小さいテーブルと、椅子が2脚。座り心地は、まぁまぁでした。以後、天気が悪くて、ゆっくり座ることはありませんでしたが・・・
バルコニー(狭いです)
部屋に入ってしばらくすると、預けていた荷物(スーツケース2個)が届けられました。
片付けているうちに、ガラディナー(3日目の船長主催晩餐会)のレストラン予約開始時間(16:00)が迫ってきました。予約場所は、リド劇場。入口で、整理券が渡されます。
早め(10分前)に着いたのですが、すでに、34番目。
予め以下のようなメニューが配られます。各画像をクリックすると大きな画像が見られます。
ベラビスタ(西洋料理、インドベジタリアン)、パビリオンルーム(家族向け中華料理)
整理券の番号順に5名づつ呼ばれ、希望のレストランの受付(正面のテーブル、4カ所)で、予約手続きを行うという流れです。その後、向かって左手にあるワインコーナーで、ボトルワインを予約しておくことも可能になっています。
我が家の第1希望は、ノーブルハウス("本格"中華料理)の1回目(18:45~)・・・が、20名ほど進んだところで、満席になったとのアナウンス。なんとか、2回目(21:00~)には滑り込めました
予約が取れると、以下のような予約確認証がもらえます。
当日の、ショータイムから、カクテルパーティ、ディナーまでの時間と場所も記載されています。テーブル番号も指定済み(二人席でした)です。
17:15からは、避難訓練が行われます。今までに乗船した船に比べ、乗客の動きが鈍いのが目に付きます。その雰囲気につられまいと、救命胴衣を抱えて、指定の場所に向かっていると、日本人スタッフに声をかけられました。
「日本人の方は、避難訓練には参加せずに、17:30からの日本人向け説明会の方に出てください。」とのこと。え~、そんなこと聞いていないし、船内新聞(日本語版)には、避難訓練に参加するようにと明記してあるじゃないの、と言いたいところをグッと押さえ、救命胴衣を戻しにキャビンへ。逆方向に進む我々は、スタッフから白い目で見られながら・・・
指定されたとおり、17:30から、日本人向け説明会に参加しました。参加者は、200名ほどでした。内容は、前の記事の資料の説明が中心です。
侍レストランでは、毎朝、朝食(有料、HK$108)が用意される話もありました。このことは、船内新聞には載っていませんので、この説明会に出ないと知らずじまいになってしまうところでした。
説明は延々と続きます。まもなく出港予定の18:00。家内を残して途中退席することにしました。説明の方は、出港時間が過ぎても、しばらく続いていたそうです。このあたりの配慮も必要ですよね。
次は、香港出港の様子、オプショナルツアー予約です・・・続く(CLICK!)
初日ネタが続いてすみません。後半は、必然的に加速しますので、しばらくお付き合いのほどを。
関連URL
- 中国の習慣を知ろう! 中国人は「8」が好き! (All About)
- http://allabout.co.jp/study/chinese/closeup/CU20030803A/index.htm
- 世界のプラグ・トランス・コンセント
- http://plug.1renkin.com/
乗船直後のスケジュールは,私たちも混乱しました。
避難訓練は全員参加だと聞いていたのに,日本語説明会が同時にあるのでどっちに行くべきか迷って,早めに避難訓練の場所へ行ってデッキの看板を確認して,2列に並んでさあ訓練開始って時になってコソコソ抜け出して,リドへ行きました。
リドでの説明会は,ちょっと長かったですね。
もちょっと要点を絞ってテキパキ済ませて欲しかったです。
説明会が終わったら,いつの間にか出航していました。
by hide (2008-09-06 10:47)
ほんと、ここは改善して欲しいものです。せめて、日本語版の船内新聞には、どうしたら良いか、書いておいてもらいたかったですよね。
このことは、アンケートにも書いておいたのですが、最後に出してくるのを忘れてしまいました。
by くりぴん (2008-09-06 16:30)