Legend GW横浜発着(2)1日目-1:大さん橋での乗船受付 [レジェンドオブザシーズ乗船記]
2010年5月2日(日):大さん橋客船ターミナルでの乗船受付
今回のクルーズは、直前での申し込みだったこともあり、あっと言う間に乗船日がやってきました。当日の様子は、過去記事(CLICK!)をご覧ください。
本編最初の記事は、日本発の外国客船というまだまだ特殊なケースでの乗船受付の様子から始めていきましょう。
出発地点となる横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、我が家から車で30分くらいのところにあります。
タクシーで行ける距離なので、今回もスーツケース2個とともに受付時間に合わせて港へ向かうことにしました。
今回は、1,500人以上が乗船するという過去に無い(?)くらいの人出になりそうということで、事前の案内でもキャビンカテゴリー毎にチェックイン開始時間が割り当てられていました。スイート&バルコニー客室は12:00~でしたが、ウチが該当する内側客室は14:00~です。
乗船手続きの案内には、ご丁寧に「開始時間前に到着されても、お待ちいただく場所はございませんのでご注意ください。」とまで書いてあったので、早めに行くのは諦め、12:00過ぎ(これでも早すぎですが、船の写真を撮りたかったので)に自宅を出発しました。
心配していた道路の混雑もなく、客船ターミナルには、12:45頃に到着。荷物を抱えた乗客の皆さんが続々と集まってきていました。(上の写真)
客船ターミナルの入口には、BAGGAGE DROP OFFのコーナーもありましたが、指定された時刻よりも早く着いてしまったので、ここはスルーして、様子を見るため一旦中へ・・・
中の手荷物受付で尋ねると、いつでもOKということだったので、ここでスーツケース2個を預けて身軽になりました。
さて船の写真でも撮ろうかと思っていたら、PTSのタグを見つけられるやいなや奥にある旅行社さんのカウンターに行って受付をしてくださいと煽られてしまいました。
客室カテゴリーも聞かれていないのに、「えっ、良いの?」と思いながら先へ進むと、ガラガラではないですか。早く来て正解だった?と、ぬか喜びした一瞬でした。
乗船手続きに関しては、CIQの入口前に、こんな掲示がありました。
右側は、チェックイン時必要書類のリストで、事前の案内にあるとおりです。中央の案内が、事前になかった話ですね。
ウチは、旅行社さん経由なので、2項に該当することなります。
早いに越したことはないので、PTSさんの受付カウンターへ。すぐに受け付け手続きを始めてくれました。
名前を告げると、資料一式と夕食の時間帯が伝えられます。1回目を希望していましたが、残念ながら2回目ということでした。
受付カウンターで渡された資料には、こんなものが入っていました。
まず、(1)案内状には、渡された書類等のリスト、日本出国・乗船までの流れなどが詳しく書いてあります。
(2)キャビンアテンダント・リクエストカードは、PTSさんオリジナル? 英語の苦手な方には、重宝しそうです。
(3)A3用紙に拡大したデッキプランは、PTSさんで日本語解説などが追記されていたものでした。(スキャンが面倒なのでここでは省略)
(4)PTSバッジは、団体行動時に身に付けておくもの。(5)PTSオリジナルのネックストラップは、使い勝手も良く、クルーズ中ずっと下げていました。(さすがにフォーマルの時はポケットに入れていましたが)
(6)SetSail セットセイルパスは、PTSさんの方で出力済み(4月17日になっていました)のもので、「乗船券」というスタンプまで押してありました。
(7)Charge Account & Cruise Ticketが、船内精算登録用紙ですね。もらったときは未記入状態です。
(8) RCI社乗船券ホルダーは、おまけというレベルでしかありません。
中には、小さめのデッキプランとチケット約款(日本語訳)が入っていました。チケット約款は、見ることはありませんでした。
・・・と順に見てきましたが、実際の場面では、ひとつひとつ見る間もなく、すぐさまPTSさんの添乗員の方に言われるがまま、記入台のところに案内されました。
船内精算登録用紙は、登録するクレジットカードを渡すと手際よく代理記入してくれて、ウチが書いたのはサインだけでした。あ~、なんと楽ちんな・・・でも、今後の勉強にはなりませんけどね。
セットセイルパスのサインもここで済ませます。
この時点で、12:55。まだ客船ターミナルに到着して、10分も経っていません。
記入が終わると、そのままCIQの入口まで連れて行かれ、船のチェックイン手続きは中で行われているので入ってくださいと案内されました。
ちょっと待って、まだ船の写真撮っていないよぉ~。ということで、後は自分でやるので結構ですとお断りし、なんとか正面からの写真だけは撮りに行くことができました。
もらった書類も確認していないので、一旦中身に目を通した上で、ようやくCIQの入口へ・・・
時刻は、13:10。あれだけ混雑するのを心配していたのに、意外とスムーズに運びすぎて拍子抜け。客室カテゴリー毎の時間の割り振りはいったい何だったのでしょうね。
しかし、早々と乗船できそうと思えたのは、この時まででした。ここから先、乗船までの長~い道のりが待ち受けています・・・続きを読む(CLICK!)
至れり尽くせりですね。
旅行社のカウンター、いったい何をしているんだろうと横目で眺めていましたが、こういう事をやっていたんですね。納得。
外国船でなんとか快適に過ごして欲しいって言う旅行社の意気込みが感じられます。
他の旅行社さんもこんな感じだったんですかね?
オフ会のときに聞けばよかった...(^^;)
by yotajii (2010-05-19 07:16)
こんにちは
案ずるよりも産むが易しでなんだかとても簡単そう、と思ってしまいましたがそうでもなさそう。1500人もの乗客を乗下船させるのはとても混乱しそうな予感がします。でもなんだか続きが楽しみです。
by クルーズファン (2010-05-19 14:56)
おじゃましまーす。
その節はお世話になりました。
しかし、さすがPTSさん!私たちはプラネットでしたが、ぜんぜーん対応が違います。ぺろっと書類渡されてお終い。後はご自分でドーゾーってな感じでした。
セットセイルパスも手書きだったし…
この後の展開をワクワクしながらお待ちしています。
by まり (2010-05-19 20:05)
yotajiiさん、こんばんは。
乗船後も、PTSの添乗員さんによる至れり尽くせりは続きます。これに慣れてしまうと、個人手配や添乗員無しのツアーは避けたくなってしまいますね。
ただし、今回は人数が多かったので、10数名を添乗する時のようなアットホームな雰囲気は無かったですけど。
今回は、8社の旅行社さんが参加されていたようです。他の方のコメントお待ちしております。
by くりぴん (2010-05-19 21:29)
クルーズファンさん、こんばんは。
yotajiiさんのレポートにもありますが、最初の方にチェックインされた方は大変だったみたいですね。下船時も不手際があったりと、10日出発組はそうでもなかったようですが、2日出発組は練習台にされた感じです。おかげで忍耐力が付きました(^_^;
by くりぴん (2010-05-19 21:31)
まりさん、こんばんは。
クルーズ中は、いろいろと楽しかったことがたくさんありましたね。この感動をできるだけ伝えられるようがんばって書いていきたいと思っています。
添乗員さんの対応は、旅行社さんの違いだけでなく、人によるかもしれませんね。今回のPTSさんの添乗員は、企画開発室長の小泉さん(クルーズ・マスターの資格保有)、2004年のQE2クルーズでもお世話になったベテラン(?)添乗員の小田切さんに、萩さん(いずれもクルーズ・コンサルタント)と、手慣れた方達でしたから。
by くりぴん (2010-05-19 21:32)
あっ、書き忘れました。
船内精算登録用紙は、小泉室長自ら代理記入してくれました(下から2番目の写真)。
by くりぴん (2010-05-19 21:35)